2012年2月20日月曜日

スマホはタールの沼でモガイている

おはこんばんちは。

先日からウィルス性胃腸炎にかかり大変なことになりました。

もっとも過去に何回か経験していたので対処方法も心得ていますからそこは大丈夫なんですが。

でも健康であることが一番には違いありません。

お金で買えない健康というのが一番難しいかと。

さて、こんなニュースを読みました。

第1回基本スペックが充実／持ちやすいスマートフォンは？——36機種を横並び比較

この一年間で発売されたスマートフォンはなんと40機種もあったといいいます。

いやぁそんなにいっぱい開発して儲かるのかな？

とシロートのワタクシが心配しても仕方がありません。

でも、その記事を読んでいくうちになんだか心が痛くなってきました。

デュアルコアで1.5GHzとかってパソコン並じゃないですか。

スマートフォンでもテンキーを使いたいということでスライド式テンキー端末を用意したり、

無接点充電や防水機能をうたっていたりする機種もある。

もうガラケーでやっていたことをスマフォにも全部盛という感がある。

そこでふと気がついたのですよ。

それでもiPhoneを崩せないのはなぜか？

ちょっと難しいけれども結論としてはAndroidだからじゃね？

ってことです。

音頭取りのいないAndroidはたしかに自由なんですが、

端末を作るメーカーからすると個性を出しにくい。

そもそも論になるけれどもハードで差別化する時代はとっくに終わっているんじゃないかと。

じゃなんでやめられないのかというとそれは会社の都合とかしがらみとかそーいうのが撤退を許さないんじゃね？

って思います。

実はケータイなんてどーでもいーと思っているワタクシはまだ４年前のガラケーを使っていますが、

そういう視点から上記の記事を読むと

スマフォはタールの沼でモガイている・・・

ようにしかみえんのですよ。

タールの沼といえばブルックスの【送料無料】人月の神話新組新装版ですな。

あのイラスト通りに猛獣がモガイているようなもんです。

もう一つ。コレとそっくりなのが今の日本じゃないかと。

いろんな政党があれこれ言っても実はなにも変わらない。

しかし静かにそして確実に死が近づいているのは間違いない。

みんな一緒なら怖くない的な心理だからヘーキなのかな。

戦争の経験はなんだったのか？って思います。

STOPがかけられないことほどコワいものはありません。