ワタクシの先輩もやはり家電メーカーに勤めていたが早期退職を選んだ。
それから半年、まだ次が決まっていない様子。
家電メーカーのエンジニアならどこにだって就職できそうなものなんだけれどもそうでもないらしい。
理由はやっていたことが狭すぎてマッチしないことが原因のようだ。
そんなもんやればできるんだけど・・
とワタクシなんかは思う。
ワタクシもエンジニアだが回路も組めば基板も作るしソフトも書く。化学もやれば神様とと会話をするツール?というのも作った。
範囲もクソも無い気がする。
そう思っていたら2件の転職オファーが来た。
仕事はあるとこにはあるようである。
さて、この週末に秋葉原で名刺サイズのコンピューター Raspberry piの発表会がある。
開催日:2012年4月14日(土)
開催時間:展示エリア 10:20~18:00
開催場所:UDXギャラリー(秋葉原UDX南ウィング4F)
参加費:無料(事前/当日登録制)
名刺サイズの1ボードコンピューターでパソコン近いことをデキるという。
驚きなのはその価格。
$35というから恐ろしい。
もちろん初期ロットはお約束のバグが満載していそうだから落ち着いてから購入してみようかと企んでいる。
これに興味のある方はかなり多いようでツイッターでもちょこちょこと関連するハナシを目にします。
こういうのって動かすまでもそこそこの手順があって敷居が高いと思っていますが、
どうなんでしょうか?
最近のMacintoshしか触ったことのない人がスンナリと扱えるものなのでしょうかね?
USBポートがあるからキーボードとかもつながるのでパソコンみたいになりますが、
パソコンみたいなもので終わっちゃう人も多いのではないかと予想しています。
というのもこれはペリフェラルを制御してあげてコアになる道具だろうから、
ペリフェラルの設計ができないとマズイですよね。
最近、老齢なエンジニアが「この回路が動かない」といって相談に来たが、
よく見ると回路設計ができていないんですよ。
なんつーか定数設定に根拠がないというアレだ。計算書が書けていない。
ディスクリートの部品1つとっても意味や効果があるわけで「なんとなく」でついているわけではない。
プリミティブなところが大事なんだけれどもなんとなくで過ごしている。プロがそれじゃマズイでしょ。
Raspberry piを購入するのはエンジニアのホビーとしてはありそうです。
またパソコンに飽きた若い人がこういうのから手始めに触っていただければ、
将来にエンジニアとして育ってくれるかもしれないという期待をしている。
最初はわからなくてもいいから動かすところから初めて後から勉強して理解出来れば最初はそれでいいと思う。
日本の次の世代のエンジニアが本当にいないのでぜひ期待したいところだ。
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