2010年12月15日水曜日

高機能・多機能なのが売れる条件ではない

先日の事。

子供を囲って家族写真を撮るということになったのですよ。

ワタクシの母親が持っているデジカメで撮るということになり、

みんなで座ってシャッターが切れるのを待つだけというところになり

「セルフタイマーがわからない」

ということになった。


メインメニューから云々・・ とやっているが一向にセルフタイマーモードにならないようだ。

そのうちに父親が「ちょっと貸してみろ」ということなったが案の定

「んだこれは ちっともつかえない」

とやはり設定出来ない様子。


仕方なくワタクシが見てみるとなんのことはない

タイマーボタンを押して設定時間を設定するだけのこと。

たった5秒でできるんだけれど年配者にはそれがわからないのだろう。



いまどき1万円のデジカメだって恐ろしいほど多機能で「もうお腹いっぱい」と携帯電話のような感がある。

それは商売の都合とか大人の事情によりそうなっちゃったのだ(ろう)けれど、

すべての人にそれがいい事かというとそうでもない。

使いこなせない、またはわからないものを作ってでもやっぱりお客さんとしては満足しないんじゃないかと考えるのですよ。

つまり多機能・高機能というのは使いこなせる人にとっては満足できるかもしれませんが、

使いこなせない人に対しては「使えない機械」となりかねないんじゃないか」と。





シャッターを切る、フラッシュを使う、セルフタイマを使う

この三つが使えるだけでカメラとしては十分ならボタンは三つあればいいですよね。

よく考えてみると昔の銀塩カメラはそのくらいだったよね。

シンプルでも満足を得られるという考え方もあったっていいじゃないかと。







女性が強くなったとはいいますが、軽々と男性を持ち上げてしまう方もいらっしゃいます。


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