「昔、マイクロソフトにZuneというプレーヤーがあったよね?」
と尋ねたら
「なにそれ?」
と返された。
Zuneとはマイクロソフトが作ったiPod風なメディアプレーヤーです。
日本では発売されなかったからあんまり知られていなかったりする。
しかるに上司の反応は当然といえるだろう。
さて、AppleInsiderに
Microsoft abandons Zune media players in defeat by Apple's iPod
という記事が登場していた。
かいつまんでみるとですね
マイクロソフトはZuneというブランドをやめて音楽配信と購読配信に力をいれちゃおうとしているんだそうです。
昨年、アメリカで売ったメディアプレーヤートップ5にZuneは入らなかったくらいなんですね。
つまりそれほどマイナーな存在ってわけです。
この手のプレーヤーとして日本ではソニーも売れていますが
USAにおいてはiPodが77%ものシェアを掴んでいるほどなのでZuneは見る影もないようです。
ちなみに諸外国でもこの状況はにたようなもんなんだそうな。
MSのエライさんスティールバルマー氏はもうビッグマウスなわけでして
「ZuneでiPodを叩きのめしてやるんだ」
と息巻いたわけですが結果は上述の通りです。
素直に負けを認めればキズはひどくならなかったのですが
その後もマイクロソフトはZuneを開発し続けたんですね。
で登場したのはZuneHD
うーんソニー製品みたいなカタチだ。
簡単にスペックを紹介すると
OLED、NVIDIA tegra Processor、HD Radio, ゲームプラットフォーム
とスバラシイ内容でしたがやっぱり失敗。
ジョブズも言っていましたね。
超高機能なハードを求めているんじゃないんだ・・ と。
そうなったいい例です。
で、マイクロソフトのZuneはiPodの前に完膚なきまでに叩きのめされちゃったのでもう新型は出てこないでしょう。
で代わりに登場してきたのがWindowsPhone7。
略して
「WP7」
そのままやねん。
こちらも評価については
「ちっとツマランのぉ。可能性はあるかもしれんけど」
と消極的な意見が目立ちます。
で、マイクロソフトはNOKIAとWP7で組んで売っていこうという企みだそうです。
zuneの亡霊とならなきゃいいWP7。
今後がいろいろな意味で楽しみです。
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