そりゃ指で絵を描くことにに慣れていないからそうなるんでしょうけれども。
でもね、appleの社長は「スタイラスペンはなくすからいらんのだよ」とおっしゃっていました。
そりゃそうですがな。
でもど~してもペンで描いてみたいと念じていたって
「オマエの落としたペンは金のペンか? 銀のペンか?それとも鉛筆か?」
どこかの神様がラッキーなハナシを持ち寄ってくれそうもありません。いや、あるとすれば詐欺まがいのハナシくらいか。
そこで自他共に認めるDIY派のワタクシは「iPad用自作ペン」に挑戦してみることにしました。
iPadのタッチパネルは静電容量式ですので、導電性のあるもので接触させればなんとかなるハズ。
ちなみに仕事で独自のタッチパネルスイッチを開発したこともあるんですがね。
こまかい仕組みは http://ja.wikipedia.org/wiki/タッチパネル ←ウィキペディアも参考にしてください。
で、材料は会社にある適当なものですよ。
ICフォーム、ハサミ、ボックスレンチ
・・・・なんかしょぼいな。フツー、ハサミ以外は持っておらなんだろうに。
ま、こういうのはお気楽なノリが大事です。どんどん行きましょう。
適当にICマットを切りだして・・・
ボックスレンチにネジネジっとねじ込みます。
そんでもってiPadのおえかきソフトで20世紀最大の名言を写経してみましょう。
ハイ、Hello world!
K&Rも別の意味で偉大ですな。(なんてバチ当たりなことをいうんだ)
上が自作ペン、下がワタクシの指。あんまり変わらないのは樹の精。いや、気のせいですよ。。
で、インプレッション。
まるで絹の上を走らせるかのようなマイルドな書き味・・・(by Car Graphic) ウソ八億。
自作ペンは強く画面を押し付けるようにしないと反応しません(汗)
またあんまり乱暴に扱うとすぐに壊れてしまします(爆)
自分で作って試せたので十分満足しました。
ICマットは導電性がありますから大変都合のよい素材です。でもモロイという特性もあります。
はい、ここまで読んで「作ってみたい!」と思った人!
ICフォームなんて電気屋さん以外は目にすることないので参考資料を用意します。
ちなみにこのICフォームは楽天で入手できます。
代品としてはセルロース系の素材もいけるらしい。
ここからはノーマルな人向け。
購入ももちろんできるわけでちょっと紹介。
ペンだけ使えばいいでしょう。ユーザー評価も価格以上だと言っています。こりゃお買い得だな。
これを見るとボックスレンチを流用したワタクシの自作ペンがおもちゃにみえます。
こちらは画面にシートを貼っていても大丈夫とうたうペンです。
ノック式なので毛先がだめになっても大丈夫。
同じ形をしていてアンドロイドフォン専用のがあります。そちらはiPad、iPhoneで使えないので注意が必要です。
秋葉原のヨドバシカメラを眺めても、スタイラスペンの種類は殆どありません。
使ってみたけれどもやっぱり・・・ ということでしょうか?
値段も実売価格は通販と変わりません。
そのうちに100円ショップにも登場しそうな気がします。
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