ところがHDDの容量不足によってそれはリタイヤとなってしまったんですな。
しかたがない。こういうときは使わないファイルを削除するしかありません。
よくよく探してみるとfusionで作ったLinuxのイメージが3GBちょっともあるのでそれを削って再インストール。
なんとか無事にアンドロイドのシミュレーターまでは動作確認できました。
さて、アンドロイドのアプリ設計&実装はMacでWinでもなんでも出来るかと思います。
シミュレータもあるからいきなり「動かない」と悩むことも少ないかと思います。
まぁここまで無料で誰でもできるんだからスゴイことなんですが
問題はターゲットが実機に移行してからです。
そもそもターゲットをどうするんだっぺ?
というところから始まります。
ノーマルな人はアンドロイドフォンを購入してくるでしょう。
アブノーマルなワタクシのような人間はボードコンピューターを購入するかもしれません。
いえ最近はp板.comを使いこなせるようになってきたので基板から作っちゃうかもしれませんが、
それでは時間もお金もかかるのでちょっと遠慮しておきます。
そういうわけでボードコンピューターがあれば実機評価に困りません。
特にワタクシのようにアンドロイドは入出力端末程度で細かいことはそのペリフェラルから先で何かをさせるという場合にはスマートフォンではチト役不足です。
そこでアンドロイドが動きそうなボードコンピューターを探してみました。
株式会社日新テクニカが豊富に扱っています。
Kane BeBe III ARM9/2440 液晶無し13,800円 液晶あり19,800円
たぶん一番安価に入手できるんじゃないかというアンドロイドが走る基板。
でも64MBしかメモリがないからちょっと工夫がいるかも?
ARM920Tコアを採用したサムソン(SAMSUNG)社のS3C2440A、周波数400MHz、最高周波数533MHz。
Linux-2.6.32を書き込み済み、Android-2.1 / WinCE6.0R3にも対応する
USB無線LANとBluetooth USBドングルに対応する
10/100Base-T Ethernet(DM9000)
64MB SDRAM, 1GB NAND Flash, 2MB NOR Flash
タッチパネル液晶(LCD)コントロール, 最大1024X768 TFT液晶
CMOSカメラのI/F
オーディオの入出力I/F
USB1.1 ホスト/ スレーブ
MMC・SDメモリカードのソケット
豊富なインターフェース:SCI 3ch, RTC, I2C, AD, PWM, GPIO, 拡張バス
電源(別売):5V DCプラグ2.1mmφ
外形寸法: 64×99(mm) ※突起物は除く
Linux/WinCE対応マルチ・メディアARM9ボード: MINI2440+LCD3.5
256MB NAND 22,800円1GB NAND 24,800円
- ARM920Tコアを採用したサムソン(SAMSUNG)社のS3C2440A、周波数400MHz、最高周波数533MHz。
- Linux 2.6.32を書き込み済み、Android/WinCE6.0R3も対応する
- 10/100Base-T Ethernet(DM9000)
- 64MB SDRAM, 256MBまたは1GB NAND Flash, 2MB NOR Flash
- 液晶(LCD)コントロール, 最大1024X768 TFT液晶
- CMOSカメラのI/F
- オーディオの入出力I/F
- USB1.1 ホスト/ スレーブ
- MMC・SDメモリカードのソケット
- 豊富なインターフェース:SCI 3ch, RTC, I2C, AD, PWM, GPIO, 拡張バス
- 使いやすい3.5インチのタッチパネル付けの液晶、解像度は240(W)*320(H)
- 電源(別売):5V DCプラグ1.3mmφ
- 外形寸法: 100×100(mm) ※突起物は除く
メモリも沢山あってペリフェラルも充実。
ミニパソコン程度のものがポンと作れる感じの内容です。
液晶ついてこの値段だとかなり安価に感じますね。
Linux/WinCE/Android対応ARM11ボード: MINI6410
液晶なし29,800円
4.3インチ液晶付き39,800円
7インチ液晶付き49,800円
- ARM1176JZF-Sコアを採用したサムソン(SAMSUNG)社のS3C6410、周波数533MHz、最高周波数667MHz。
- ハードウェア2D/3Dグラフィックスエンジン、JPEG/H264/H263/MPEG4/ WMV9エンコーダー・デコーダ(サンプルソースコードを提供)
- 1GB NAND, SDRAM 256MB (単板なら、256MB NAND, 128MB SDRAM)
- 10/100M Ethernet
- USB 1.1Host, USB 2.0 OTG
- SDソケット
- タッチパネルTFT液晶コントローラ
- 画像・音声入出力
- TV(NTSC/PAL) 出力
- 回路図をすべて公開
- 四つのOS対応(Linux-2.6.36/WinCE6.0R3/Android-2.2/ubuntu), ソースコードを提供
- 電源:5V DCプラグ1.3mmφ
- 外形寸法: 110 × 110(mm) ※突起物は除く
5V電源と必要なケーブル(RS232, USB, クロスLAN)などが揃っていますので、すぐに開発を始めることができます。
ちょっと動かすには豪華すぎる内容かな。
ハードウェアエンジンを搭載しているくらいですからパソコンみたいにできそうです。
でもワタクシの場合はもうちょっと軽くてもいいのかな・・ と。
EMBEST
K7 OMAP3530 MID Solution
3G回線なし$299
3G回線付き$359
・ TI OMAP3530 Processor based on 600MHz ARM Cortex-A8 core
・ Memory supporting up to 256MByte DDR SDRAM and 256MByte NAND Flash
・ 7" TFT LCD with Touch Screen
・ Supports WiFi/BT, GPS, Camera, G-Sensor, 3G
Ready-to-Run WinCE 6.0 and Android 2.1
スマートフォンのキットもあります。
さすがにスマート過ぎてつかえそうなI/OがUSBだけになってしまいますが、
これはホビーとして面白そうです。
3G回線版も販売しているので日本国内でも動く可能性はありますよね。
Appleのアフィリエイトもあるよ。
とまぁこんな感じで何点かみつけられました。
パソコン上である程度動くソフトが出来上がったら実機が欲しくなりますよね。
購入するとすればこのへんでしょうか。
amazonでも評価のたくさん入っている三冊がまずは代表的なところか。
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はじめまして、tatoと言います。
返信削除yucovinさんのブログから知りました。
時々ブログ見ております。
最近日本通信のIDEOSを買って動かしています。
こんなボードコンピュータでもアンドロイド動かせるのですね。またスマートフォンのキットなんてものも売っているのですね!
応用でいろいろなことができそうですね!
totoさま
返信削除コメントありがとうございます。
yucovin女史のブログからとはありがたいです。
ただアンドロイドアプリを作って発表するのではなくって、
入出力を使って何かを制御することを試してみたいです。